こんにちは、毎日2杯はコーヒー飲んでるやくひです。
朝食でインスタント、夕方にドリップコーヒーを淹れて飲んでます。
今回はドリップコーヒーを淹れる際に使っているカリタのウェーブドリッパーを紹介します。
僕みたいな上達しない素人でも、そこそこ(ここ重要)美味しいコーヒーが淹れられるのでオススメです。
カリタ ウェーブドリッパー
写真は左が1~2人用のウェーブドリッパー155、右が2人~4人用のウェーブドリッパー185です。
ウェーブドリッパー155は1~2人用となっていますが、コーヒー豆の分量をちょっと多めで二人分淹れると豆が溢れ出ることがあります(汗)。
コーヒーショップで買うようなお湯を注いだら膨らむコーヒー豆だと高確率で溢れ出ます。
うちは2人分のコーヒーを淹れることが多いので、最初にウェーブドリッパー155を買って使ってました。
ところが、一人分の量をちょっと多め(コーヒー豆15g)で二人分淹れるので高確率で豆が溢れ出てしまってました。
出ない工夫もしたんですが、面倒くさくなったのと週一くらいで3杯淹れることもあるので、2人~4人用のウェーブドリッパー185を追加で買いました。
現在は一人分ならウェーブドリッパー155、二人分以上を淹れるときは185を使っています。
ウェーブドリッパーの特徴
ウェーブドリッパーはペーパーフィルターが特徴的な波打つような形をしています。
味ムラが少なくお湯を注いだ時の景色や香りも楽しめて、プロが淹れるようなドリップコーヒーをご家庭で手軽に楽しめる
「プロが淹れるような」というとプロに失礼な気もしますが、あくまで「~ような」という話ですね。
手軽にプロの味になるわけではありません。
でも、ウェーブドリッパーで淹れたコーヒーは確かに味ムラが少なくて、素人でも安定した味で淹れることができます。
ウェーブドリッパーを使ったコーヒーの淹れ方
コーヒー豆は中挽き
中挽き
グラニュー糖とザラメの中間程度。サイフォンや布ドリップ(ネルドリップ)に適している。
ウェーブドリッパーは中挽きがいいそう。
豆はコーヒーグラインダーで挽きます。
ドリップコーヒーを始めた当初は手挽きのコーヒーミルを使ってましたが、時間がかかる上に面倒で10回と保たず電動のコーヒミルを買いました(汗)
使ってるのはMelitta(メリタ)のVARIO-E。
販売終了したらしく現在はプレミア価格で売られてますね。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 音がうるさいこと以外はとても使いやすいのに残念 [/chat]
お湯を沸かす
コーヒー淹れるなら注ぎ口の細いケトルは必須。
うちのはドリップコーヒーを入れだす前から持ってたのでもう10年以上使ってます。
一つ買っておくと末永く使えますよ。
コーヒーカップを温める
冷えたカップにコーヒーを注ぐと香りや風味が落ちるので、ケトルから沸かしたお湯をカップに注いで温めます。
カップに入れたお湯はケトルに戻します。
ケトル内の熱湯の温度を適度に冷ませるので一石二鳥。
お湯の量にもよりますけど、だいたい90度くらいまで下がります。
ウェーブドリッパーの用意
- 挽いたコーヒー豆をウェーブフィルターに入れる
- ウェーブフィルターをウェーブドリッパーに入れる
- ウェーブドリッパーをポット(orカップ)に乗せる
フィルターをドリッパーに入れてからコーヒー豆を入れると、隙間からこぼれることがあるので、順番通りにしたほうが無難です。
ウェーブドリッパーでコーヒー抽出
今回は一人分なのでウェーブドリッパー155を使用。
コーヒーカップに直接被せてます。
お湯を少し注いで30秒ほど蒸らします。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 写真の右下あるようにタイマー使うと便利です。 [/chat]
キッチンタイマーがなくても、スマホでもタイマーついてるので、わざわざ用意しなくてもなにかしらタイマー機能のついたものを持ってるんじゃないでしょうか。
蒸らし中。
膨らんできます。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 多め二人分で淹れると、ここでコーヒー豆が膨らみすぎて豆が溢れそうになります [/chat]
だいたい蒸らし時間と合わせて2分以内で抽出できるようにお湯を注ぎます。
これでコーヒーの抽出完了。
抽出の最初と終わりの成分がバラバラになっているので、軽くかき混ぜて味を均一にします。
完成
あとはお好きに飲みましょう。
ウェーブドリッパーで淹れた珈琲の味
ハリオ式で淹れたコーヒーとの比較になります。
ハリオ式のドリップで淹れたコーヒーはなんというか尖った味になります。
各味が舌を刺すというか…。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 僕の淹れ方の問題かもしれませんがね [/chat]
ウェーブドリッパーの場合は、まろやかな舌触りのコーヒーが淹れられます。
ウェーブドリッパーのコーヒーのほうが僕好みの味なので、ここ1年半ほどはずっとウェーブドリッパーで淹れてます。
ウェーブドリッパーで淹れたコーヒーのその後
せっかくなのでブラックで少し飲みましたが、
やっぱりね
ウェーブドリッパーが味ムラを少なく淹れられると言っても、自分の好みの味に淹れるのは難しいんですよ
ということで、お砂糖と牛乳の登場です。
砂糖1杯と牛乳を入れ混ぜていつも飲んでるコーヒーの出来上がり。
本日のコーヒーブレイクでした。
ウェーブドリッパーの難点
ウェーブフィルターを置いてる店が少ない
ウェーブドリッパーは僕が知ってるリアル店舗だとヨドバシでしか見たことありません。
コーヒー豆を買ってるショップが数店あるんですが、どこの店もドリッパー含めて置いていません。
僕がウェーブドリッパーを買ったのは2016年の後半くらいで、2017年の中頃まではヨドバシならそこそこ置いてたんですが、最近売り場が狭くなってました。
特に問題はフィルターがないこと…
2018年5月現在はヨドバシで注文するのが一番安く確実です。
ほかのネット通販は送料が高かったりします。
ヨドバシなら在庫なくても通常注文で取寄できるので便利ですよ。
あとは在庫ありのときにあらかじめ買っておきましょう
余談
カリタのウェーブドリッパーは僕が持っているステンレス製のほかガラス製、銅製の物があります。
素材の違いによる味の差はわかりませんが、コーヒーを淹れた後の片付けの点でガラス製よりステンレス製がオススメ。
抽出後のコーヒーかすを捨てる時、ステンレス製のウェーブドリッパーは逆さまにするだけでウェーブフィルターごとコーヒーかすを捨てられます。
調べたところ、ガラス製のウェーブドリッパーだと逆さまにしてもコーヒーかすだけ落ちてフィルターはドリッパーに残るようでした。
毎日使ってるのと片付けの簡単さも大事です。
さいごに
コーヒードリップの一つ、カリタのウェーブドリッパーの紹介でした。
美味しいコーヒーを淹れたいのになかなか上達しないなぁ、という自分みたいな人間にはぴったりなドリッパーです。
売ってるところが少ないのが難点ですが、ド素人でも「ドリップコーヒーだ!」と言えるコーヒーが簡単に淹れられます。
もし興味を持ってもらえたら試してみてください。