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マランツのAVアンプNR1609をDTS Virtual:X目当てに購入した結果…

マランツ(marantz)のAVアンプNR1609を購入しました。

AVアンプとしてはソニーのSTR-DN1050からの買い替えになります。

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だいたい初夏に新機種が出て年末辺りから大きく値下げされていくみたい

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もうちょっと待てば2019年の新機種が出るんでしょうけど、2018年モデルの価格が結構下がっていたので購入に踏み切った次第。

最初に買い替え候補で考えていたのはNR1609含めてDENONのAVR-1500HとヤマハのRX-V585の3機種。



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どれが良いか搭載機能などを比較検討したところ、気になったのがNR1609とAVR-1500Hに搭載されていたDTS Virtual:Xです。

DTS Virtual:Xとは

バーチャル3Dサラウンド技術。

7.1.4chなどの3Dソースを、2chや5.1chの環境でも高さを感じる立体音響で再生する技術とのこと。

あらゆる入力信号に対して適用可能で、ソースが2ch信号や5.1ch信号でも7.1.4chのような臨場感ある立体音響が楽しめるらしい。

これまで、フロントスピーカー、センタースピーカー、サブウーファーの3.1ch構成だったので、もうちょいサラウンド感を楽しみたいと思っていたところで興味を持ちました。

なのでNR1609とAVR-1500Hのどちらにするかと悩みました。

価格面ではAVR-1500Hに傾いていたんですが、高評価の一つである「低音」が現状の我が家ではアウトかな~…ということで最終的にNR1609に購入決定。

目次

マランツNR1609

パッケージ開梱・外観

下はこれまで使っていたSTR-DN1050。
だいたい一般的なAVアンプのサイズだと思います。

並べてみるとわかるようにNR1609が際立って薄型なのがわかります。

アンプの厚さは圧倒的にNR1609が薄いんですが、それ以外は若干大きめです。

横幅は1cmくらい大きく、

奥行きは3,4センチ位NR1609のほうが大きいです。

薄型だから置きやすいと思ってたら幅と奥行がカツカツだった…とならないように気をつけましょう。

スピーカー端子

NR1609背面のスピーカー端子。

各端子の間隔が狭いのでバナナプラグを使用する場合、プラグの横にケーブルを挿すタイプだと接続しにくいです。

HDMIは入力8の出力1。

現状では出力先はテレビだけなので全く問題なし。

背面端子

その他の入出力端子いろいろ。

NR1609のレビュー的なもの

音質

正直、音の良し悪しを言えるほどではないので、自分の感覚できれいに感じる音であれば十分。

その点では充分満足な音が出てくれます。

STR-DN1050との比較しても、きれいで澄んだ音が出てていい感じ。

私はそれでいいとあらかじめ判断して購入していますが、ネットのレビューで見かけるように低音は弱めです。

低音がしっかり出なきゃ嫌!って場合はデノンのAVR-1500Hを検討したほうが失敗しないと思います。

パワー

メインスピーカーからの距離が1.5mくらいで、テレビやゲーム、音楽の音量が30後半~50くらい(MAX99)。

DTS Virtual:Xを使用すると音場が広がる代わり音量が小さく感じてしまうので十分な音量までボリュームを上げると50をちょい超えるかどうか。

STR-1050だと音量が20を超えることもなかったので、これがパワーが足りないってことなのかな?

それでも自分の視聴環境で音量をマックスまで持っていくことはまずなさそうなので問題ないが、広い部屋でスピーカーとの距離が十分にある場合は確かにパワー不足を感じるかもしれない。

機能性

Amazon Musicを始めSpotifyやTUNE INなどの音楽ストリーミングサービスが利用可能。

さらにスマートスピーカーのAmazon Echoとも簡単に連携できます。

Echoのグループで外部スピーカーとして設定しておくと「Alexa、(AmazonMusicのプレイリスト名など)を再生して」と呼びかけるだけでNR1609のメインスピーカーで音楽を聞くことができます。

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いちいちBluetooth接続の呼びかけコマンドをしなくて良くて便利!

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AirPlay 2対応

AirPlay 2でiPhoneに入れている音楽ファイルを聞けるのは当然として、PCに入っている音楽ファイルもitunes経由のAirPlay 2で聞くことができます。

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まあ、NR-1609で初めてってわけではなく、STR-DN1050でもできてましたが

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しかし、無印AirPlayより操作から音声が再生されるまでの時間が短縮されていると謳っているだけあって、STR-DN1050のときより快適に操作できています。

操作性

これは正直言ってイマイチです。

特に付属リモコンでの操作はすべてがワンテンポ遅いです。

購入前に読んだレビューでもリモコン関係の悪い内容が多かったんですが、残念ながらそのとおりでした。

スマホのリモコンアプリもありますが、こちらのほうがまだマシといった程度で、さくさくキビキビとした操作は諦めたほうがよさげ

DTS Virtual:Xを使ってみた感想

メインスピーカー2台+センタースピーカー+サブウーファーの3.1ch環境での感想です。

すぐに分かるレベルで音場が広がる

ステレオからDTS Virtual:Xへ変えると音場が一気に広がります。

狭い自室から広い屋外へ出たような感じ。

場合によってはスカスカな音に感じてしまう

音場が広がる代わりに音の密度が下がるような感じ。

同じ声の話し声でも室内と外で聞こえる音の大きさが変わるようなものだと思う。

スカスカに感じる分は音量を上げることで立体感溢れる音に変わります。

高さの感じ方は…まあこんなもんか

DTS Virtual:Xのウリの一つでもあるヘイトスピーカーがなくても本格的な3Dサラウンドが体験できるというところ。

上下左右四方八方から音が…というような事はありませんでした。

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過大な期待をしすぎました

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試したのはドルビーアトモスで収録されているミッション・インポッシブル フォールアウト。

高さ的なものは感じますが期待したほどでもなく、あくまで擬似的な体験ってことかなぁというところです。

この辺りは3.1chでできる限界ですかね。

むしろ3.1ch程度の環境で多少なりとも3Dサラウンドを体験できるだけで良しとスべきかもしれない。

思い余って7.1ch環境にしてしまった

3.1chでDTS Virtual:Xを体験してみて「まあこんなもんか」と一応納得したものの、スピーカー増やしてサラウンド環境整えたらどうなるのかという興味が吹き上がってしまいました。

とはいえ、現在の自室では中くらいのでもスピーカーを増やすのは難しい…。

なので、狭い部屋でも追加できる安くて小さなスピーカーを探し出して購入。

買ったサラウンドスピーカー

ちょっとした事情で2種類を購入。

共通しているのはコンパクトで低価格な点。

どちらもサイズは幅、奥行きが10cmちょっとです。

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ヤマハ NS-B210 ブラウンバーチ

NS-B210は1台ずつ販売されているので注意。

ペアで必要なときは2つ注文しないといけません。

私が買ったのはブラウン。

色違いでブラックもあります。

ヴァーチャルじゃないサラウンドは迫力が違った

当然といえば当然なんですが、本物のスピーカーを使った7.1chサラウンドは迫力も臨場感も違いました。

映画館みたいに前後左右から音が来ます。

ちょうどPS4でACE COMBAT7をプレイしたんですが、敵のミサイルが自機の近くを通り過ぎる音が前から後ろから聞こえてきて臨場感バッチリでした。

3.1chよりVirtual:Xの高さ表現が感じられる

スピーカーが増えたおかげなのかわかりませんが、3.1ch環境時よりVirtual:Xで音の高さを感じられます。

それはアトモスなどではなく、WOWOWなどでのサラウンド放送でも感じられるようになりました。

直近だとアニメ「リズと青い鳥」のOP、階段を上がっていく場面で一歩ずつ音が上がっていくのがわかるほど。

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この記事を書いた人

京都府南部に棲息。
興味を持ったネタを記事にしています。
最近、身近な健康ネタが増えてきました…歳か(;´Д`)

痛風治療1年経過…いつまで薬飲めばいいのかな?

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