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【ガンプラ】SDガンダムクロスシルエットの初回ラインナップをまとめて簡単にレビュー

やくひです。

ガンプラのSDガンダムにクロスシルエットという新しいシリーズがリリースされました。

ここ何年かプラモを作ってなかったんですが、せっかくのSDガンダムの新シリーズプラモなので買ってみました。

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] はじめてのプラモがSDのBB戦士武者頑駄無 摩亜屈だったのでそれ以来SD好き [/chat]

はじめにガンダムのクロスシルエットフレームセットだけを買ったところ、組んでみたらさらに興味が湧いたので、残りの初期ラインナップのクロスボーンガンダムX1、ナイチンゲール、クロスシルエットフレーム[ホワイト]も買ってしまいました。

目次

新ガンプラ「SDガンダム クロスシルエット」とは

クロスシルエットシステムという、内部フレーム構造を採用したSDガンダムのプラモです。

リアル等身のガンプラはさらに長い期間作ってないんですが、フレームに装甲をつけていくタイプのガンプラが「なんか増えてるなぁ」とは思ってました。

そのフレーム構造ガンプラがSDガンダムにもやってきたというところでしょうか。

2種類のフレーム

クロスシルエットは単にSDガンダムにフレーム構造を採用しただけじゃなく、頭身の異なる2種類のフレームがあります。

SDフレームは従来のSD体型で、商品名のクロスシルエットの名前をつけたCSフレームは関節の可動部を増やして頭身を高めにしたスリムな体型になっています。

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] CSフレームはSDとリアル等身の間な感じ [/chat]

SDフレーム

SDフレーム

従来のSD体型のフレームです。
といっても、そこそこ近年の若干頭身が高めになったSD体型。

クロスシルエットシリーズのキットにはこちらのフレームが標準で付属します。

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 昔のズングリムックリしたSD体型好きからするとちょっと寂しい(´・ω・`) [/chat]

可動部は従来のBB戦士系とだいたい同じだと思います。
腕部分が異なっていて肘関節が固定されている替わりに肩関節が柔軟に可動します。

CS(クロスシルエット)フレーム

クロスシルエットフレーム

クロスシルエットフレーム仁王立ち

シリーズ名であるクロスシルエットを冠したフレーム。

3頭身くらいでスラッとした体型になってます。

可動部が増えており、ヒジとヒザの関節に加え肩や股関節などが動かせて、柔軟なポージングが可能。

CSフレームポーズ

SDでは初のヒザ関節可動でしょうか?

クロスシルエットフレーム立膝

無理があるけど膝立ちもできます。

ただ、あくまでCSレームのみでの可動。
装甲をつけるとものによっては可動が阻まれると思います。

なお、2018年7月の時点ではクロスシルエットフレームはRX-78-2ガンダムのクロスシルエットフレームセットか、CSフレーム単品の販売となっています。

通常版ガンダムとクロスボーンX1、ナイチンゲールに入っているのはSDフレームだけなので、SDフレームとCSフレームのどちらかを選んで組めると思って買うと失敗します。

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 実は僕がそれ… [/chat]

フレームの素材はKPSでポリキャップレス

現時点でクロスシルエットシリーズはポリキャップレスとなっています。(この先は知りません)

ポリキャップがない代わりにフレーム部分にKPSという素材を使用。

KPSはバンダイホビーセンターが開発した新素材で、塗料や接着剤に対応しているプラスチックと高い強度と耐久性を持つABS樹脂を両立しています。
実はABS樹脂には塗装が付着しづらいという課題があって、ユーザーが作り込むタイプのキットにはABS樹脂は向いていません。しかし、このKPSなら塗装もOK。

出典元:ガンダムファン大興奮! 世界にほこれる「ガンプラの技術進化」 と36年の歴史(exciteニュース)

触った感じが通常のプラスチックと違って、硬いんだけどなんか粘性を感じる素材ですね。

SDガンダムクロスシルエット初期ラインナップ

初期ラインナップは4種、RX-78-2 ガンダム、クロスボーン・ガンダムX1、ナイチンゲール、クロスシルエットフレーム[ホワイト]。

ガンダムとクロスシルエットフレームはわかるとして、なんでクロスボーンとナイチンゲールという疑問が…。

あったんですが、全部組んでみると疑問は氷解。

フレーム構造を採用したSDガンダムの可能性を感じさせるラインナップでした。

[box03 title=”クロスシルエット初期ラインナップ”]

シンプルな構成:RX-78-2 ガンダム

ちょっと複雑な構成:クロスボーン・ガンダムX1

複雑な構成:ナイチンゲール

[/box03]

ガンダムはシンプルにフレームに装甲を着せていくクロスシルエットのコンセプトがつかめます。

クロスボーン・ガンダムX1は2色のパーツによる肩アーマーの組み立てや、X字のバーニアでRX-78-2と比べると気持ち複雑な組み立て。

ナイチンゲールは一気に複雑な構成になり巨大なファンネルバインダーやスカートなど一回り大きなキット組んでいるような感じになります。

ただ、その基本となるフレームは全部共通。
シンプルなガンダムもゴテゴテしたナイチンゲールも四肢を構成しているのはおなじSDフレームです。

並べてみるとこんな感じ。

初期ラインナップ3種正面から

初期ラインナップ3種正面から

初期ラインナップ3種背面

初期ラインナップ3種背面

初期ラインナップ3種横から

初期ラインナップ3種横から

この3種が全部同じSDフレームに装甲を着せる形でできています。
なのでガンダムとナイチンゲールの装甲を脱がして着せ替えることも可能。

ナイチンゲールは各パーツがでかいので組んでると一回り大きな印象があったんですが、並べると身長はちょっと小さいですね。

RX-78-2 ガンダム

RX78-2ガンダム クロスシルエットフレームセット

RX-78-2 ガンダム

組立時間30分

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 組立時間はテレビ見ながらのんびり組んでかかった時間です [/chat]

やっぱり初代のガンダムは基本ですかね。

今回のクロスシルエットシリーズはSDながら結構色分けが細かくされています。
正面からの写真では腰のVの字部分とライフルのスコープがシールで、それ以外は全部色分けされた別パーツです。

目の部分も黄色パーツと黒パーツの組み合わせ。
ただし瞳ありの方はシールです。

瞳の有る無しの変更はヘルメットを外すことで簡単に可能になっています。

可動についてはSDフレームのところで書いたとおり。

肩関節の保持が弱く、ライフルを構えたりは問題ないですが、いかり肩などでポーズを付けるのがむずかしいですね。

なお、ガンダムは単品とクロスシルエットフレームセットの2種類が販売されています。

定価で見るとガンダム単品とクロスシルエットフレーム単品をあわせた金額が、セットの価格と同じになっています。

なので、各商品で割引率が違わない限りセットを買うのがお得ということもありません。

クロスボーン・ガンダムX1

クロスボーン・ガンダムX1

クロスボーン・ガンダムX1

組立時間40分。

既存のガンダムの中でRX-78-2よりそこそこ複雑だけど、装備類の装飾がそこまでゴテゴテしてないから選ばれたのかな、と僕が勝手に思っているクロスボーン・ガンダムX1。

RX-78-2よりシールが多くなっています。

[box03 title=”シール部”]

  • 顔の横のライン
  • 肩パーツの黄色の円
  • 手首の赤
  • 胸のマーク
  • 股間の赤
  • 膝部分のイエロー

[/box03]

改めて書いてみるとシールはすべて正面から見える箇所ですね。

最近のシールは曲線部でもきれいに貼れるように工夫されていて、このキットについて言えば1点を除いて不満はありません。

その不満点は肩パーツのシール。
同様の丸部分は後ろにもあるのにシールは前の分しかありません。

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 小さなシール2つくらい用意してくれても良かったんでは… [/chat]

まさかの差し替え無しフェイスオープン

クロスボーン・ガンダムX1で驚いたのがフェイスオープンギミック。

パーツの差し替え無しでフェイスオープンが可能となっています。

X1フェイスオープン

ただ、フェイスオープンは瞳なしのほうがいいかもですね。

瞳ありだとなんかブサイクな感じ…(個人の主観です)。

ナイチンゲール

クロスシルエットナイチンゲール

素組ナイチンゲール

組立時間50分。

このナイチンゲールを組み立てるまで左右のバインダーをでっかい肩パーツだと思ってました(´・ω・`)

外装ががっしりしているのでわかりにくいですが、フレームの色がガンダム2種と違ってグレーになっています。

シールは少なく、3つのエンブレムと腹部メガ粒子砲、前部スカートの一番手前2つ。

スカートや上半身の白い部分は別パーツで色分けされてます。

バインダーのファンネルは取り外せますが、BB戦士(No.382)サザビー[Amazon]にあったようなファンネル射出用のエフェクトパーツは付属していません。

発射状態を飾ろうと思ったら工夫が必要ですね。

可動は最低限というか、センスが無いのでうまく表情がつけられません(´・ω・`)

素立ちでも十分かっこいいのでそのままにしています。

贅沢言い過ぎな話かもしれませんが、プロペラントタンクや足裏、スカート裏に肉抜きがあるので、もうちょい見せない工夫がほしいです。

モノアイが可動

ナイチンゲールのモノアイ

モノアイは自由に向きを変えられます。

モノアイの軸が脆い感じです。
モノアイを動かす時、軸に引っかかりを感じるようなら、無理に動かすと軸をねじ切ってしまうかもしれません。
軸を回しにくいと感じたらモノアイパーツを外して希望の向きに付け直したほうが良いでしょう。

まとめ

ガンプラSDガンダムの新シリーズ、クロスシルエットの初回ラインナップでした。

SDなのに細かい色分けがされていたりとか、CSフレームのヒザ関節可動とか、これまでになかった要素が加わって新鮮です。

上半身をSDフレーム、下半身をCSフレーム(その逆も)というような組み換えも可能なので、自分好みのプロポーションに組み上げる楽しみ方もできますね。

ガンダムとナイチンゲールのように、リアル等身だと体格の違うMSでも同じフレーム構造でSD化できてるので、ゲテモノ系MSのSD化商品化も期待したいところ。

残念なところもないわけではなく、保持力が弱かったり、パット見で見えない部分が手抜きというかなぁなぁな作りになってる気がします。

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] クロボンX1の肩パーツ後ろのシールがない点とか、ナイチンゲールの肉抜きとか [/chat]

組み立ての難易度としては切り取りにニッパーが必要なパーツもありますが、初心者でも簡単に組み立てられるレベルだと思います。

初心者でも組めて、カスタマイズ好きも楽しめる作りなので今後が楽しみですね。

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この記事を書いた人

京都府南部に棲息。
興味を持ったネタを記事にしています。
最近、身近な健康ネタが増えてきました…歳か(;´Д`)

痛風治療1年経過…いつまで薬飲めばいいのかな?

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