これまで何度となくスカイリムを再開してるのだけど、ほぼ毎回ゲーム本体から入れ直しをするはめになっています。
なので備忘録代わりにブログ記事に書いておくことにしました。
スカイリムSEの日本語化
![スカイリムSEのタイトル画面](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse10.jpg)
スカイリムには日本語版が用意されていますが、それではMODを利用することができません。
日本語でMODを使いまくりたい場合は英語版を日本語化する必要があります。
従来はファイルの差し替え(リネーム)だけでよかったのだけど、バージョンアップによる変更で英語版と日本語版のファイルの中身にズレができたとかできたとかで、現在はファイルの差し替えだけだと問題が発生するそうです。
[box06 title=”参考”] 一番確実簡単なSkyrim Special Editionの日本語化 [skyrimshot][/box06]
1.SkyrimSELocalizerの導入
上のリンクを開くとPCのフォルダみたいな画面が出てきます。
そのなかのSkyrimSELocalizer.7zをクリックするとダウンロードできます。
ダウンロードしたSkyrimSELocalizer.7zは適当なフォルダに展開してください。
1.日本語版スカイリムSEをインストールする
![言語の選択](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse11.jpg)
Steamを起動してライブラリを開く
- ライブラリ内の「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」を右クリック
- ポップアップメニューの一番下にあるプロパティを選択
- 言語タブで「日本語」を選択して閉じる
後は自動的に日本語版がダウンロードされる。
2.日本語ファイルを抜き出す
スカイリムSEのインストールフォルダを開く
- 前項と同様に「Steam」の「ライブラリ」から「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」のプロパティを開く
- 「ローカルファイル」タブの「ローカルファイルを閲覧」をクリック
Dataフォルダから以下のファイル2つをSkyrimSELocalizerのフォルダへコピー(or移動)する
Skyrim – Patch.bsa
Skyrim – Voices_ja0.bsa
3.英語版スカイリムSEをインストール
Steamの「ライブラリ」→「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」→「プロパティ」と開く。
言語タブの言語を「日本語(Japanese)」から「English(英語)」に変更。
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/03/20190314skyrimse01.jpg)
4.ファイルの差し替え
SkyrimSELocalizerフォルダを開く。
前項でコピーした日本語版のSkyrim – Patch.bsaとSkyrim – Voices_ja0.bsaがあることを確認。
SkyrimSELocalizer.batを起動。
ウィンドウが開き、成功したら「完了しました」とメッセージが出る。
なにかキーを押してウィンドウを閉じる。
SkyrimSELocalizerフォルダ内にできたdataフォルダをスカイリムSEのフォルダにコピーする。
音声を日本語にする
スカイリムSEのDataフォルダを開く。
Skyrim – Voices_en0.bsaをリネーム。
末尾にbackupをつけるとか名前は適当でOK。
SkyrimSELocalizerフォルダにあるSkyrim – Voices_en0.bsaをスカイリムSEのDataフォルダに移動させる。
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/03/20190314skyrimse02.jpg)
Nexus Modsへの登録
Nexus ModsはMODの配信サイト、スカイリム(LE、SE)を始め多くのゲームのMODが登録されています。
この記事で紹介しているMODも大半がNexus Modsで入手します。
利用には登録が必要です。
初めてMODを利用する方はまず登録してアカウントを作っておきましょう。
一度登録しておけば、他のゲームのMODを入手するときも使えます。
MOD探しに利用するサイト
Nexus Modsに登録されたMODを紹介しているデータベースサイト。
人気のMODには有志の人が日本語解説を載せてくれているで便利。
また、基本英語のMODを日本語訳するためのファイルを置いてくれていることもあって大助かり。
MODを探すときは基本的にデータベースで探して、Nexusからダウンロードします。
本記事で紹介してるMODもリンク先のほとんどはModデータベースの紹介ページになっています。
Skyrim Script Extender (SKSE)
多くのMODで使用の前提になっているプラグイン。
まず最初に導入しておく。
上記リンク先からファイルをダウンロード。
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/03/20190314skyrimse07.jpg)
スカイリムSE用のSKSEはCurrent SE build x.x.xxとなっているもの(xはバージョン、上記画像だと2.0.14)。
SKSEのインストール
ダウンロードしたskse64_2_00_16.7z(2019年7月16日現在)を解凍して、中のファイルをスカイリムSEのフォルダに放り込む。
txtファイルは入れなくてよい。
SKSE導入後は「skse64_loader.exe」からスカイリムSEを起動する。
導入後に一度skse64_loader.exeをクリックしてスカイリムSEが起動することを確認しておく。
スカイリムSEの更新対策
スカイリムSEの本体は現在も継続してアップデートされています。
スカイリムSEの本体がアップデートされると、SKSEが最新版に対応したバージョンにアップデートしないとSKSE環境下のスカイリムがプレイできなくなります。
唐突にアップデートされるため、アプデ直後は「起動できなくなったあああ」的なツイートもよく見られます。
また、SKSEはすぐに対応してくれても、SKSEを利用したMODが更新されないと結局起動すらできません。
なので、勝手にアップデートされないように設定しておきます。
スカイリムSEが自動でアップデートしないようにする設定
- Steamのライブラリから「The Elder Scrolls V: Special Edition」を右クリックしてプロパティを開く
- 左から2番めのアップデートタブへ移動
- 自動アップデートのところを「このゲームを起動した時にしか更新しない」を選択
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse08.jpg)
これで本体がアップデートされても自動では更新されなくなります。
「このゲームを起動した時~」となっていますが、SKSE経由の起動はノーカウント。
SKSEを使用するMODが最新版に対応するまで更新しないでプレイできます。
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse09.jpg)
設定後にスカイリムSE本体のアップデートが来るとこんな感じに表示されます。
SKSEを使用したMODが現行版に対応しているかどうかはECE(後述するキャラメイクMOD)の製作者tktkさんがまとめてくれています。
[box06 title=”参考”]スカイリムSE版の更新対策[/box06]
MOD導入用ソフト
Mod Organizer 2(MO)
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse16.jpg)
Mod Organizer 2(以下、MO)
MOD導入用のマネージャーソフト。
リンク先のFILESタブからダウンロードする。
アーカイブ版(7z)とインストーラ版(exe)がある。
インストーラ版はMOに必要なランタイムを自動的にダウンロードしてくれるそうなので、迷ったらインストーラ版で導入する。
導入、使い方がわからなければ下記のリンク先を参考に。
[box06 title=”参考”]Mod Organizer 2の導入方法
Mod Organizer 2の使い方[/box06]
必須系MOD
Fores New Idles in Skyrim SE(FNIS SE)
![FNISのスクショ](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse15.jpg)
Fores New Idles in Skyrim SE – FNIS SE(SSE MODデータベース)
カスタムアニメーションを追加するためのツール。
- FNIS Behavior SE x_x_x
- FNIS Creature Pack SE x.x
- FNIS Spells SE x.x
MOでの登録
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/03/20190314skyrimse03.jpg)
ダウンロードしたファイルをMOでインストールして有効化。
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/03/20190314skyrimse05.jpg)
MO右側の「データ」タブを開き「tools」→「GenerateFNIS_for_Users」のGenerateFNISforUsers.exeを右クリックして「実行ファイルとして登録」を選択。
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/03/20190314skyrimse04.jpg)
登録した実行ファイルを修正します。
上部にある歯車アイコンをクリック。
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/03/20190314skyrimse06-1.jpg)
ここまでの手順で登録していると開始フォルダがGenerateFNISforUsers.exeのある場所になっているので修正します。
開始フォルダはスカイリムSE本体の入っているフォルダを指定します。
日本語版インストールの項で書いたようにSteamのライブラリから「ローカルファイルの閲覧」で出すのが簡単。
MOからのFNISの使い方
MO右上のタブからGenerateFNISforUsers(Fアイコンのやつ)を選択して実行。
初回は英語になっていると思うので、右上のタブを「日本語(japanese)」にすると日本語になります。
「FNIS Behaviorの更新」をクリック。
処理が終わったら「整合性の確認」をクリック。
問題なかったら終了。
SSE Engine Fixes (skse64 plugin)
SSE Engine Fixes (skse64 plugin)(SSE MODデータベース)
バグ修正用のSKSEプラグイン。
(Part 1)、(Part 2)の2つをダウンロード。
(Part 1)は通常のMODと同様にMOで導入。
(Part 2)は中身をskse_loderのある場所に入れておく。
Unofficial Skyrim Special Edition Patch(通称:USSEP)
![USSEPのスクショ](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse17.jpg)
Unofficial Skyrim Special Edition Patch(SSE MODデータベース)
バグやら設定ミスやらをあれこれと修正してくれるアンオフィシャルなパッチ。
必須と言えるかどうかわからないけどとりあえず入れとこう。
日本語版も出ている>>USSEP – Japanese Voice Edit
私はこの日本語版を使用しています。
ツール
必須ではないかもしれないけどすごく役立つツール類
LOOT(Load Order Optimisation Tool)
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse19.jpg)
LOOT – Load Order Optimisation Tool(SSE MODデータベース)
MODのロードオーダーを調整してくれるツール。
MODの競合も防いでくれる。
使い方
MO経由で使用します。
まずインストール型のツールなので普通にインストール。
MOでLOOTを登録。(登録方法はFNISの項参照)
MOからLOOTを起動。
詳細な使い方は気が向いたら追記。
xTranslator
![xTranslatorのスクショ](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse20.jpg)
xTranslator(SSE MODデータベース)
翻訳ツール。
スカイリムSEだけではなくスカイリムLE、Fallout4、Fallout76に対応。
MODの大半は英語なので日本語訳するために使用。
SSE MODデータベースでMODを探せば有志の方が作ってくれた翻訳ファイルがあることある。
MOへの登録方法はFNISの項を参照。
開始フォルダの作業はいらない。
SSEEdit
SSEEdit(SSE MODデータベース)
MODの編集、クリーニングツール。
バージョンアップで自動クリーニングが搭載されました。
LOOTでエラーの出たMODのゴミをクリーニングできます。
キャラ関係MOD
XP32 Maximum Skeleton Special Extended – XPMSSE
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse21.jpg)
XP32 Maximum Skeleton Special Extended – XPMSSE
(SSE MODデータベース)
Skeleton。
乳揺れ対応体型や装備を使うために必須。
下のCBP Physicsを入れるためにインストールの際はBBPではなくHDTを選択する。
CBP Physics
CBP Physics(SSE MODデータベース)
キャラクターの胸と腹、尻に物理的な揺れを加えるMOD。
Enhanced Character Edit SE
![ECEのスクショ](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse12.jpg)
Enhanced Character Edit SE(SSE MODデータベース)
キャラメイクの拡張MOD。
日本人的に可愛いキャラ、かっこいいキャラを作るなら必須。
RaceMenu
![Racemenuのスクショ](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/20190314skyrimse13.jpg)
RaceMenu (SSE MODデータベース)
Enhanced Character Edit SE(以下 ECE SE)と同様のキャラメイク拡張MOD。
ECE SEとの併用はできないので使用する際はどちらかを選択。
個人的に好みのキャラのプリセットがあって適用しやすかったので現在はこちらを使用中。
BodySlide and Outfit Studio
![BodySlide and Outfit Studioのスクショ](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/07/SnapCrab_NoName_2019-7-17_15-49-15_No-00-1200x493.jpg)
BodySlide and Outfit Studio(SSE MODデータベース)
体型をいじるMOD。
登録諸々はFNISの項参照。
UUNP体型を使うために必要。
ぶっちゃけよく理解していないが、使うことはできる。
システム・インターフェース系MOD
SkyUI
SkyUI(SSE MODデータベース)
インターフェース変更MOD。
SkyUIのMCMで設定変更可能なMODも多いので実質必須なMOD。
AddItemMenu – Ultimate Mod Explorer
AddItemMenu – Ultimate Mod Explorer(SSE MODデータベース)
ゲーム内に存在するアイテムを自由に取り出せる四次元ポケット的MOD。
追加した装備系MODのアイテムをすぐ試したいときに便利。
環境系MOD
Realistic Water Two
Realistic Water Two(SSE MODデータベース)
水質改善MOD。
Obsidian Weathers and Seasons
Obsidian Weathers and Seasons(SSE MODデータベース)
天候MOD
おわりに
使っているMODはもっと大量にありますが、個人的に必須級で必ず入れているのはこんなところでしょうか。
おまけ
![](https://yakuhido.net/wp-content/uploads/2019/03/20190314skyrimse00.jpg)
こちらはどこが悪かったのか、腕が拘束状態になった上、移動操作すると何故か空中に浮いていきました。
コメント
コメント一覧 (3件)
SkyrimSELocalizerがダウンロードできません詳しくお願いします
スカイリム初心者さま
リンク先にあるSkyrimSELocalizer.7zをクリックしたらダウンロードできると思います。
うまくいかない場合はセキュリティソフトあたりが止めているかもしれません。
そのときは一時的にセキュリティソフトを終了させて試してみてください。
こんにちは、すみません私も上手くダウンロード出来ません。上の方の回答見てセキュリティソフトのファイアウォール切ってやってみましたが、ダウンロード出来るのはSkyrimSELocalizerのファイル1個だけでフォルダーとかダウンロードしてません><解凍ソフトは7-Zip File Managerで間違いないのでしょうか?色々やってみても出来ないので、まいってます。よろしくお願いします。