やくひです。
コンビニで冷たい飲み物を探していたら、赤字に金色の「これでもか!」という存在感を放っているペットボトルが鎮座していました。
手にとって見てみるとペットボトルの三ツ矢サイダー。
いつもの三ツ矢サイダーではなく1970年代初頭の味を再現した特別限定生産とのこと。
とりあえず飲んでみようと買ってみました!
家に帰ってから知ったんですが、特別限定生産の三ツ矢サイダーNIPPONは2017年にも出てたんですね。
なんで知らなかったんだろうと考えてみたら、2017年版は缶だったようで。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 缶飲料は缶コーヒーしか目に入ってないですからな [/chat]
2018年版はペットボトル飲料での登場となってます。
そして、せっかくなので通常の三ツ矢サイダーと比較しながら飲んでみることにしました。
通常の三ツ矢サイダーは250ml缶。
実は炭酸飲料では三ツ矢サイダーが一番好きなので250ml缶の三ツ矢サイダーは箱買いして常備しています。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 250ml缶が飲みきりサイズとしてちょうどよいのですよ [/chat]
それでは感想を書いていきます。
三ツ矢サイダーNIPPON(2018)のコンセプト
「三ツ矢サイダー NIPPON」は、1970年代初頭に発売されていた「三ツ矢サイダー」の味わいを現代風にアレンジしたものです。当時の若者である“ハイティーン(10代後半)”の嗜好に合わせ、砂糖の素朴な甘さと、ライム等の爽やかな柑橘系の香りが感じられる設計となっております。またペットボトル容器を採用することで、より高めのガス圧の設計が可能になり、更なる爽快感を実現しました。現代の三ツ矢サイダーの爽快な味わいが生まれた、一つのターニングポイントとなる味をお楽しみいただけます。
出典元:アサヒ飲料ニュースリリース(https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/index.html)
感想の前にちょっと注目。
「三ツ矢サイダー NIPPON」は、1970年代初頭に発売されていた「三ツ矢サイダー」の味わいを現代風にアレンジしたものです。
>現代風にアレンジ
「1970年代初頭の味を再現」とパッケージに書いてますけどそのまま再現ではなくて、「現代風にアレンジ」して再現しているということです。
ということで、当時の味の記憶を残した人が飲むと「???」となるかも?
三ツ矢サイダーNIPPONは甘さがはっきりしてる
現行の三ツ矢サイダーと比較すると三ツ矢サイダーNIPPONのほうが甘さがはっきりしています。
現行の通常サイダーのほうが甘さが自己主張せずスッと抜ける感じ。
とはいえNIPPONの甘さは『甘ったるい』というところまではいかない甘さですね。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 『甘ったるい』とならないところが現代風アレンジでしょうか [/chat]
口に残る甘さと一緒にほのかなラムネの味を感じます。
現在の三ツ矢サイダーにラムネ感はないですけど、小規模メーカーのサイダーを飲んだときにたまに感じるラムネ感と似た感じ。
三ツ矢サイダーNIPPONの炭酸は少し弱い
三ツ矢サイダーNIPPONの炭酸は通常サイダーと比較するとちょっとだけ弱いです。
とはいえ飲み比べるとNIPPONのほうがちょっと弱いかなぁと感じる程度なので、炭酸自体はしっかり感じることができます。
三ツ矢サイダーNIPPONは柑橘系の香り?
ライム等の爽やかな柑橘系の香りが感じられる設計となっております。
出典元:アサヒ飲料ニュースリリース(https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/index.html)
香りは確かにライム系柑橘の香りがします。
が
ペットボトルの口が小さいので、口に鼻を近づけて匂いを嗅がないとわからないですね。
コップなどにサイダーを入れて飲めばしっかり香りも感じられるんじゃないでしょうか。
まとめ
1970年代の三ツ矢サイダーを現代アレンジで再現した2018年のNIPPON。
現行の三ツ矢サイダーと比較して「ああ違う違う」とはならなくて、サイダーの味が昔からほぼ完成されてたんだなと感心しました。
昔懐かしい気持ちを感じさせてくれるのは『甘さ』と『ラムネ感』。
当時(といっても私のはせいぜい1980年代)をはっきり記憶しているわけではなく、なんとなく『ああ、こんな感じの味だったっけなぁ』とおぼろげな郷愁を誘います。
アラフィフあたりの世代に飲んでみてもらいたいサイダーですね。
限定販売だと難しそうですけど、250ml缶が出たら箱買いしますよ?
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