マウスソールはマウスの底に貼り付けられている素材。
滑りやすい、止めやすいといったマウスの操作性を左右する割と重要な部位です。
とはいえ、一般的にはマウスソールを気にする人は少ないでしょう。
ソールまで気にするのはゲーマーや仕事でPC使用が多くマウスを使いまくる人くらいだと思います。
それが、気になってくるとより快適にマウスを使うためにいろいろと試してみたくなるもの。
私はこれまでパワーサポートのソールをよく使っていましたが、引き戸のスベリ剤として売られているトスベールも超コスパの良いマウスソールとして使えると有名でした。
で、
今回はトスベールを試してみようと近くのホームセンターへ行ったんですが…
どこにも売ってませんでした(泣)
コーナン3店舗、別のホームセンター、イオンなどを探して一個もなし…。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] どこでも売ってるって言ってたのに… [/chat]
トスベールがない代わり(?)に売ってたのがこちら
ファニチャースベリというスベリ剤。
こちらもトスベールと同じく、本来の使い方は引き戸の下に貼って戸の開け締めを軽くするアイテムです。
トスベールとも似てるので試しに買ってみることにしました。
ファニチャースベリ
1パッケージにファニチャースベリが18枚入っています。
お値段はコーナンで税込み300円弱でした。
ファニチャースベリをポンチで小さく分ける
貼るマウスによってはそのまま使ってもいいと思いますが、使い勝手が良くなるようにポンチで小さく分けます。
ポンチはホームセンターの工具売り場で大小いろんなサイズのものが売られています。
今回使ったのは8mm径のポンチ。
大きくなく小さすぎもしないサイズで切り抜くことができます。
こんな感じで。
ファニチャースベリをマウスの底に貼り付ける
貼ったマウスはロジクールのG900です。
あれ?と思われたかもしれませんが、ファニチャースベリを元のソールが貼られていた場所に貼っていません。
というのも、ファニチャースベリの厚さはかなり薄く、G900のソール位置はソールを剥ぐと結構深くなっていたからです。
最初はソール位置にファニチャースベリを貼ったんですが、ちょっと抑えただけでマウスの底が引っかかってしまって使い物になりませんでした(汗)。
なので、苦肉の策で上の写真の位置に貼った次第。
私の場合はファニチャースベリの前にパワーサポートのソールを使っていたため、元のソールを剥いでしまってましたが、元のソールからファニチャースベリを試してみる場合は元のソールの上から貼ればいいと思います。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] トスベールでも元のソールの上から貼ればいいみたい [/chat]
ファニチャースベリのソールとしての使い心地
ARTISANのマウスパッド「NINJA FX シデンカイ」で使った感想です。
適度に滑り、止められる
適度っていうのが個人差のある感想ですが(汗)
一つ前に使っていたパワーサポートのソールとシデンカイFXの組み合わせが「滑りすぎて止めにくい」だったので、ファニチャースベリのほうは「滑りも止めやすさもほどよく使いやすい」感じです。
最初は引っかかりがある
上の項で書いたように、ポンチで切り抜いたファニチャースベリを使いました。
割ときれいに切り取れたように見えたんですが、小さくエッジが立っていたようで、使い始めは引っかかって使いにくさを感じました。
「失敗だったかなぁ…」と思いながら使っていたところ、半日もしないうちに引っかかりはなくなって使いやすくなりました。
トスベールがなければファニチャースベリのマウスソールもあり
といっても、トスベールを使ったことはまだないんですがね(汗)
トスベールが置いてないから替わりに買ったファニチャースベリでしたけど、思いのほか良かったです。
切り取らずそのまま使って18枚、ポンチで一枚あたり3つ切り抜けば計54個のソールが使えます。
値段も300円弱で売ってるのでトスベールと同じようにコスパ抜群!
工具を持ってなければ初期費用がちょっとかかる
ハサミで切れないこともないですが角の処理などがかなり悪くなってしまいます。
持っていない場合はちょっと追加の出費になりますが、ポンチとそれを打つための金づちを買っておくことをおすすめします。
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