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GAMING Xの下位モデルMSI GeForce RTX 2080 GAMING TRIO購入レビュー

MSIが2019年2月に発売したMSIのグラフィックボード、GeForce RTX 2080 GAMING TRIOのレビューです。

注意が必要ですが、こちらは2018年に発売されている同社のGeForce RTX 2080 GAMING 「X」 TRIOの下位モデル。

GAMINGのあとに「X」がついていない方のグラボです。


目次

GeForce RTX 2080 GAMING X TRIOとの違いは?

購入したと「GeForce RTX 2080 GAMING TRIO」と「GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO」の違いについて。

両者の違いは最大クロック数だけです。

GeForce RTX 2080GAMING TRIOGAMING X TRIO
最大クロック数1,800MHz1,860MHz

その他の機能や、ファン、接続端子類、大きさなどは全く同じ。

GeForce RTX 2080 GAMING TRIOの外観と付属品

GeForce RTX 2080 GAMING TRIOのパッケージ写真
GeForce RTX 2080 GAMING TRIO
GeForce RTX 2080 GAMING TRIO(コネクタ側)
GeForce RTX 2080 GAMING TRIO(コネクタ側)
GeForce RTX 2080 GAMING TRIO(反対側)
GeForce RTX 2080 GAMING TRIO(反対側)
補助電源コネクタ用6ピン→8ピン変換ケーブル
補助電源コネクタ用6ピン→8ピン変換ケーブル
サポートブラケット
グラフィックスカードサポートブラケット

その他ユーティリティディスクとペーパー類。

MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8Gとのサイズ比較

これまで使っていたグラボ、MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8Gのサイズ比較です。

RTX2080とGTX1070の長さ比較
RTX2080(上)とGTX1070(下)

GTX1070の長さが27.9cmなのに対して、RTX2080は32.7cm、その差5cm弱と大幅に長くなっています。

RTX2080とGTX1070の厚さ比較
RTX2080(奥)とGTX1070(手前)を横から見たところ

厚みもGTX1070の4.2cmに対してRTX2080は5.56cmと3割増しで分厚くなってます。

GTX1070も十分大きいグラボだと思ってましたが、それを軽く上回ってました。

GeForce RTX 2080 GAMING TRIOの取り付け

Fractal DesignのPCケース、Define R6へ取り付けます。

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購入前はGTX1070が普通に取り付けられるから余裕だろうと高をくくってましたが、RTX2080の実物を見るとちょっと不安に…(汗)

長いので3.5インチベイまで届く

GeForce RTX 2080 GAMING TRIOをDefin R6に取り付けたところ

やはり長すぎて先端が3.5インチベイのドライブスペースへ侵入してしまいました。

取り付けの際は先端からちょっとずらして入れて装着しないといけません。

あと、グラボ位置に3.5インチブラケットがある場合は取り外しましょう。

[st-kaiwa1]

エアフローの事も考えて、使用していないブラケットはすべて取り外しています

[/st-kaiwa1]

補助電源コネクタの位置とドライブスペースのプレートが少し干渉する

右の補助電源コネクタの真正面から見たところ
右の補助電源コネクタの真正面から見たところ

写真なので少しわかりにくいですが、右側の補助電源コネクタの右端の端子がドライブスペース内に入っています。

そのため、コネクタを挿すのに右に見えてるプレートが少し邪魔をして挿しにくいです。

ただ、オープンレイアウトならこの問題は関係ないので、5インチベイを使わず、HDDの数も少なければ、この機にオープンレイアウトに変更するのもありでしょう。

他のケースをご使用の場合は、GeForce RTX 2080 GAMING TRIO購入の前にグラボがケースに入るのかしっかり測っておきましょう

サポートブラケットでグラボをしっかり支える

サポートブラケットの写真
サポートブラケット

GeForce RTX 2080 GAMING TRIOは長い上に約1.5kgと非常に重たいグラボです。

おまけに補助電源コネクタが先端についているため、使っているうちに先端が傾いてくる恐れがあります。

メーカー自体もそれを認識しているようで、GeForce RTX 2080 GAMING TRIOにはグラボを支えるためのサポートブラケットが付属しています(上の写真)。

取り付けるとこんな感じ。

グラボの下2つのPCIスロットを使って固定します。

私はグラボ以外のPCIスロットは未使用なんですが、使っている状態でもその上から使うことはできそうです。

[st-kaiwa1]

ただしズレやすくて固定が難しい

[/st-kaiwa1]

また、固定のコツとしてネジを緩く仮止めした後、グラボを支えるよう上に力を入れてネジを固定したほうが良いでしょう。

念を入れるなら別のVGAサポートも併用する

付属のサポートブラケットもPCIスロットで固定しているため、一番傾きの怖い先端部分の支えが結局の所弱いです。

なので、別途先端を下から支えたほうが安心できます。

小さな突っ張り棒などでもいいと思いますが、それ専用で売ってるVGAサポートのほうが安定しそう。

ベンチマーク

GeForce RTX 2080 GAMING TRIOのベンチマーク結果です。

GTX1070と比較しています。

CPUはAMD Ryzen 7 2700、メモリは32GB(16GB×2)です。

3DMark

3Dマークのベンチマーク結果

大きくスコアがアップしました。

FF15ベンチ

FF15のベンチマーク結果

高品質、フルHD、フルスクリーンの設定で4割弱スコアアップ。

快適」から「とても快適」になりました。

ただ、どちらもチョコボに乗るシーンやシヴァ召喚シーンで若干カクつきます。

カスタム設定で全部乗せした場合

カスタム設定のベンチマーク結果

1920×1080フルスクリーンにカスタム設定で全項目をONや最高で計測してみました。

「とても快適」から「快適」まで落ちましたが、それでもGTX1070のスコアより5%ほど上でした

FF14ベンチ

FF14のベンチマーク結果

意外というか、スコア上がってるけど1割アップ程度。

FF14関してはCPUがモノを言うのかな?

他の人のベンチ結果を調べてみたら、2070以下のグラボで15000とか出してる人がいました。

みるとCPUがi9とかでしたね。

機能面

ZERO FROZR

MSIのグラボはGeForce RTX 2080 GAMING TRIOで3本目なんですが、継続して購入している大きな理由がこれ。

温度が60℃を超えるまではファンが回転しないセミファンレス仕様

他のメーカーの類似機能は50℃とか、すぐに超えそうな温度設定なので結局MSIになってしまいます。

現状は使用環境がフルHDなのでRTX2080はオーバースペック気味。

まだゲームをガンガンプレイしているわけじゃないですが、ファンが回転したのはベンチマークをしたときくらいです。

なので通常時は非常に静かです。

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グラボをRTX2080に変えても超静音は変わらず。

ファンが回らずプレイできているゲーム

  • DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation(DOAXVV)
  • プリンセスコネクト!Re:Dive(プリコネR)
  • デスティニーチャイルド
  • その他DMM系ブラウザゲーム
  • 夜廻
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この記事を書いた人

京都府南部に棲息。
興味を持ったネタを記事にしています。
最近、身近な健康ネタが増えてきました…歳か(;´Д`)

痛風治療1年経過…いつまで薬飲めばいいのかな?

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