やくひです。
実家の物置の整理をしたら、くしゃみと鼻水が止まらなくなって酷いことになりました。
普段なら効いてくれる鼻炎薬を飲んでも大して変わらず…。
意を決して鼻洗浄をしてみようと、家族に頼んで鼻うがい薬を買ってきてもらいました。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 鼻水とくしゃみがひどくて自分で買いに行けなかったのです
(*T^T)ズルズル [/chat]
痛くない鼻うがいハナノアa
初めての鼻洗浄で使うのは小林製薬の痛くない鼻うがいハナノアaです。
ハナノアaにしたのは鼻の奥まで薬液を入れるタイプで、初回分の価格が安めだったからです。自前で食塩水を用意する方法もありますけど、濃度を失敗して痛い思いはしたくないので市販の鼻うがい薬を購入しました。
ハナノアaのセット内容
- 洗浄器具
- 専用洗浄液300mL
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洗浄器具に1回あたり20mLの洗浄液を入れて使用します。300mL÷20mLなので1パッケージで15回使用できます。ドラッグストアで税込み900円くらいなので、1回あたりのコストは60円くらいになりますね。
ほんとにハナノアaは痛くないのか?
結論から言うと、たしかに痛くありませんでした。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 洗浄液が鼻の奥まで入ってくると、ツンしないけどツンとしそうな感じがします(笑) [/chat]
ただ、人によるでしょうが使い方にはコツと慣れが必要です。
パッケージに書いてある”簡単に鼻うがいができる!”を”(誰でも)簡単に(痛くない)鼻うがいができる!”と受け取ると失敗するかもしれません。
ハナノアaの効果
外出中、急に鼻がぐずりだしてくしゃみと鼻水が止まらなくなった状態で帰宅後すぐに使ってみました。
思った以上の効き目で、酷かったくしゃみと鼻水がスッと引きました(驚)。
ちなみに鼻炎や花粉症の飲み薬、点鼻薬は使ってません。
それでこの効果だったから驚いています。
しっかりくしゃみと鼻水の原因を洗い流せたってことでしょうかね。
実は、それまで特に鼻水とかひどくない状態で使ってたので、『ほんとに効いてるの?』とちょっと懐疑的になってました。
飲み薬とか効くまでに時間かかるので、飲んでない時のくしゃみ鼻水解消にいいのがよくわかった良かったです。
ハナノアaの使い方
鼻うがいをするときは顎の下に洗面器か、湯おけなどを置いておこないましょう。
薬液が鼻や口、顎に伝って流れ落ちます。
1.1回分の20mlのメモリまで洗浄液を入れる。
2.洗浄器具のノズル部を鼻に入れる
薬液を吹き出すために写真のように、ノズル部が下になるような傾きで鼻に入れてください。
容器は下向けに、でも上を向いてはいけないのでちょっと頭の角度が面倒です。
3.洗浄器具本体を指で押して洗浄液を流し込む
上の写真を参考に洗浄器具の向きと傾きに気をつけて、両方の鼻へ交互に流し込みます。
容器をしっかり挟むとワンプッシュでだいたい半分の10mlを流し込めます。そうすると両方の鼻に1回ずつ流し込めます。
鼻で息を吸い込まないように注意!
洗浄液を流し込む時に鼻で息を吸い込むと、洗浄液が気管支に入ってしまうかもしれません。私は普段鼻呼吸なので何度か吸い込みそうになってしまいました。
- 「あー」とか声を出しながら液を入れる
- ワンプッシュを勢いよくおこなう
勢いよく流し込めると反対の鼻からドバーっと洗浄液が出てきます。
4.洗浄液をはき出す
流し込んだ薬液は口や反対側の鼻、器具を差し込んだ鼻からも出てきます。口を開けていると口内に貯まらずにすぐ出ていきました。
鼻から液が出ても洗浄効果はあるそうです。
[box05 title=”口に入った薬液の味”]舌の側面に薬液を感じましたが、味を感じる前に流れ出ていきました。液を口から出すと知った時、購入に踏み切るか一番悩んだポイントだったんですけど、ある意味杞憂で済んで良かったです。
(追記)何度か鼻うがいをしたところ、薄い塩水とミントガムみたいな味を感じました。[/box05]
5.終わったら鼻に残った洗浄液を拭き取る
軽く鼻をかむ感じで。
[box04 title=”強く鼻をかんだらダメ!”]強く鼻をかむと、洗浄液が耳の内部に入ってしまって中耳炎になる恐れがあります。[/box04]
ハナノアaのメリット
用意が簡単
ハナノアは一回分の洗浄液を容器に入れるだけで用意できます。自前だと食塩水を作らなければなりませんし、他の製品はお湯を用意して洗浄剤を溶かさなければなりません。
初期費用が安め
他の鼻うがい製品を見ると、容器だけで1,000円以上したり、洗浄剤込みで2,000円ちょっとかかります。ハナノハはドラッグストアならだいたい1,000円以下で入手できます(定価は税込み1,080円)。
ハナノアaのデメリット
痛くない鼻うがいを簡単にするには慣れとコツが必要
使い方自体は簡単ですけど、初めて使う人が誰でも簡単にスムーズに痛くない鼻うがいができるとは言いにくいです。最初のうちは『使い方』で書いた注意に気をつけたほうがいいでしょう。
使う頻度が高いほどコスパは悪くなる
メリットとは逆のことになります。一年間の鼻うがい回数が60回を越えるようなら他社の鼻うがい製品のほうがコスパが良くなります。(例:ハナクリーン[ティービーケー])
洗浄液を温められない
ハナクリーンなどお湯に洗浄剤を溶かすタイプの鼻うがい薬もありますが、ハナノアの洗浄液は温められません。(公式サイトQ&A参照)
まとめ
ハナノアで初めて鼻うがい(鼻洗浄)をしてみました。点鼻薬は服用してますが、液を鼻の奥まで入れて口や鼻から出すのは海で溺れたことを思い出しておっかなびっくりでした。
結果としては、痛みを感じることなく鼻うがいができて鼻もスッキリしました。鼻うがいのあと鼻水が少しは出てきましたが、鼻がムズムズする感じはなく、すぐに鼻水もくしゃみも止まって良かったです。
花粉やハウスダストに悩んでる方は鼻うがいを試してみてはいかがでしょうか。