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30代男のレア病気:いつもと違う頭痛が続いたと思ったら帯状疱疹だった件

やくひです。

今回は2年前に帯状疱疹を発症した話です。
30代男の罹患は少ないようなんですけど、割りとレアな病気に罹るのが私らしい…。

ちょっとした頭痛とかよくあることだと思うんですけど、それが数日続いたり、痛み方が経験のないタイプだったら、いつものこととか考えずお医者さんに診てもらったほうがいいかもしれません。

そんなお話。

目次

数日続いた頭痛

頭痛が数日続きました。よくあるズーンと重い偏頭痛とは違って、側頭部がチリチリと痛み続く状態です。

最初のうちは大した痛みではなく、仕事や生活に支障を与えるようなものではありませんでした。ただ、日にち薬でも、薬を飲んでも良くならなかったので意を決して病院を受診することにしました。

何事もなければそれでいいし、病気か何かの悪い兆候だったら早めに診てもらったほうがいいですからね。

脳神経外科を受診したけど異常なし

総合病院の脳神経外科(以下、脳外科)を受診しました。口コミとか調べたんですけど、近くで『ここがいい」というところがなかったからです。
ここって病院がないなら、悪い話を聞かない病院でいいかなぁ、とね。

結果としてはこれが正解でした。

脳外科では頭痛について説明してMRIを撮ってもらいました。でも、結果は異常なし。こちらが「痛い」と言っても『頭の中』にはその原因が見つかりませんでした。

原因がわからないから、痛み止めを出して様子を見るということで診察が終わりかけた頃、最後に先生に頭痛を感じる部分の頭皮を診てもらいました。

すると、

[chat face=”man1″ name=”先生” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]あれ?これは…[/chat]

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] (え?なに?やばいものでてるの?) [/chat]

おもむろに内線電話をかけて話し出す先生。相手は別の診療科の先生だったらしく、私のことを診てもらえないかと尋ねてくれてました。

実は診療時間終わりかけてたんですけど、相手の先生に了解していただけて別の診療科を案内されました。

そして皮膚科へ、頭痛の原因は帯状疱疹

案内されたのは皮膚科。ほとんど待たされることなく診察室に入りました。
皮膚科の先生に同じ側頭部を診てもらうと、

[chat face=”woman1″ name=”皮膚科の先生” align=”left” border=”red” bg=”red”]あ~、はいはい[/chat]

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] (あれ?軽い感じ) [/chat]

先生の軽い反応に若干肩透かしを喰らいつつ、深刻なものではないんだろうとちょっと安心しました。

[chat face=”woman1″ name=”皮膚科の先生” align=”left” border=”red” bg=”red”]帯状疱疹ですね[/chat]

[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] はあ…(よくわかってない) [/chat]

帯状疱疹の名前に聞き覚えがある程度でよくわかってませんでした。


出典:マルホ株式会社

子どもころにかかった水ぼうそうが、大人になってから再発したようなものだったんですね。水ぼうそうウィルスは病気が治っても体内から死滅するわけではないらしいです。

帯状疱疹の発症年齢


出典:マルホ株式会社

30歳代6.6%…、一番割合低い年齢なのに発症してました…。普通は50歳以上の方がかかりやすいみたいです。

帯状疱疹の発祥部位

出典:マルホ株式会社

帯状疱疹は体の左右どちらかで発生することが多く、さらに頭から足までの各部位で発生率が異なるようです。
私の場合は右側頭部でした

帯状疱疹とわかってしまうと後は早かったです。
治療法は確立されている病気なので、薬を処方してもらって安静にするだけでした。

早めに病院へ行ってよかった

先生の診察によると、かなり早期の帯状疱疹だったそうです。治療開始が遅くなれば後遺症が残る可能性が高くなると言われました。

薬が高い…

1週間分の薬が処方されたんですが、6,7千円しました(2年前なので細かい金額は忘れました)。

治療が早かったおかげか1週間で治ったので良かったですけど、もし長引いてたらと考えたら薬代が恐かったです。

まとめ

今回のことで学んだのは2点。

  • 普段と違う頭痛はとりあえず医者に診てもらう
  • 症状を医者へしっかり細かく伝える

普段と違う頭痛はとりあえず医者に診てもらう

家族か誰かに一度頭皮の状態を見てもらうのもいいかもしれません。私の場合、家族はいましたが、まさか皮膚(頭皮)に問題が出てるとは思いもよらず、病院で診てもらうまで誰にも見せてませんでした。

首から下なら自分で見られたんですけどね。でも、それだと適当に判断して病院へ行くのが遅くなってたかも。

今は文字通り体が資本の状態なので、おかしいな?と感じたらとりあえず病院へ行くことにしています。

大したことなければそれでいいし、安心を買うみたいな感じです

症状を医者へしっかり細かく伝える

私が最初に受診したのは頭痛だったので脳外科です。最後に直接頭皮を診てもらわなければ、そのまま様子見で帰ってたかもしれません。

思い返してみれば、「頭が痛い」とか「チリチリ痛い」とは言っても、「表面の方も」とは言ってませんでした。

脳外科へ行って「頭が痛い」と訴えれば、先生は頭の内側に問題がないか調べますよね。私自身、内側になにか問題があったら嫌だと思って受診しましたし、表に出てる症状の方が問題だとは思ってもませんでした。

最初から「側頭部が痛み、頭の内側だけではなく頭皮にもチリチリとした痛みがある」と伝えておけばMRIを撮ることなく皮膚科を案内されてたかもしれません。

正しく診察してもらうためには、自分でも把握している症状を医師へしっかり細かく伝えることが大事だと感じました。

 

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この記事を書いた人

京都府南部に棲息。
興味を持ったネタを記事にしています。
最近、身近な健康ネタが増えてきました…歳か(;´Д`)

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