第1回本格痛風発作もだいぶ治まってきました。
痛風発作が起きたときの対処法を調べると、だいたい次のようなことが書かれています。
- 患部を冷やす
- 患部を心臓より上にする(血流を悪くさせるため)
- 安静にする
「患部を冷やす」ことについては、実のところ何故冷やしたほうがいいのかなどを説明したサイトがありません。
あっても、「痛風発作も炎症なのだから温めちゃだめ、冷やしなさい」という程度です。
ちょっと疑問も残るんですが、患部を冷やすといくらかは痛みが軽減されるのも事実。
ということで、僕がいくつか試した患部の冷却方法を紹介します。
すこしでも痛風発作の激痛が緩和されることを祈って。

一番は冷えピタ

僕が一番良かったと思うのは冷えピタです。
冷たさ自体は貼ってしばらくしたら感じなくなりますが、剥がした時に患部を触ってみると冷えたままです。
水分たっぷりジェルの優れた冷却効果
高含水性基剤PAC-55を使用した含水率85%のシートです。シートにたっぷりと含まれる水分が熱を取り込みながら蒸発するので、高い冷却効果が約8時間持続します。
出典:LION製品情報(http://www.lion.co.jp/ja/products/186)

中まで効いてるか自分ではわかりませんけど、炎症による肌の熱を一番奪ってくれてると感じたのは冷えピタでした。
患部への刺激が少なく痛くない
患部を動かすと当然激痛ですが、患部をそっと手のひらで包む感じで触れるだけでも痛いです(涙)。
冷えピタだとジェルで刺激が少なく、患部に直接貼っても痛くなかったです。
冷えピタを使う時の注意点
先ほど、冷えピタだと痛くないと書きましたが、残念ながら「ずっと」ではないんですよ。
冷えピタを貼って時間が経つと、ジェル部分の水分が蒸発して縮んできます。
熱が出たときなどの使用なら気にならない程度のものですが、痛風状態だと結構な痛みになってしまいます。
患部に冷えピタを貼って寝たら、乾燥して縮んだ冷えピタによる痛みで目が覚めました(泣)
効果時間内でもちょっと引っ張られる感じがしてきたら剥がしたほうがいいですね。
冷湿布

貼った直後は効いてる感じるんですが一時的なだけでした。
商品による差があるのかもしれませんけど、冷却効果も特に実感なし。
湿布を貼った患部を触ってみるとしっかり湿布まで熱を持ってました。
保冷剤

ケーキとかを買った時につけてくれるあれ。
高熱のときはよく活用してるんですが…。
患部にあてると冷たすぎて痛くなります。
布などで冷たさは加減できるんですが、患部に固定するのが難しい。
しっかり固定しようとすると患部を押さえることになって、冷えるけど結局痛風の痛みに苦しむことに(泣)。
濡れタオル

冷やし加減はほどほど。
水で濡らしたタオルを絞って患部にあてます。
タオルなので足全体を巻いたりできるんですが…。
タオルの布地が患部に触れてるだけで痛い(泣)
10分もそのままにしておけませんでした…。
まとめ

僕が試した範囲では冷えピタが一番痛みなく患部を冷やすのに効果的でした。
ジェルシートのおかげで、痛みに過敏になっている患部に貼っても痛くないのも大きいですね。
とはいえ、残念ながら冷やせば痛みが収まるわけじゃありません。
炎症の熱を取って少しでも激痛が緩和されたらなぁという程度ですので、過度の期待は禁物です。
初めての痛風発作が夜に始まったのなら、今回紹介した冷やし方を試してもらって朝一番に病院行って痛み止めを処方してもらいましょう。