9月に入り猛暑というほどの暑さではなくなってきましたが、うちではまだまだエアコン冷房が必要です。
自分の部屋のエアコンは12年以上前の古い機種なのですが、特に悪いところもないのでずっと使っています。ただ、エアコンから出てくる風のニオイがちょっときになるレベルまでなってきてました。
少し前にエアコン洗浄スプレーを試してみたんですが、あまり効いた感じもせず、使った直後は少しニオイが収まったかな?程度。
これ以上は業者に頼まないとどうしようもないかなぁ?と思いながらこの夏はすごしていました。
先日ふと思った。
吹き出し口の中はどうなってんの?と。
中を覗いてみたところ…
汚っ!!
吹き出し口の汚れは完全に盲点。運転中にチラッと中を見ることはあったけど、汚れのついてるファン(シロッコファンというらしい)は回転してるので全然気づかなかったし、考えもしなかった。
つまり、
10年以上、掃除、していない((((;゚Д゚))))
こらアカン、とクリーニングの仕方を検索。
このくうきれいが吹き出し口からのシロッコファン洗浄剤として、レビューとかブログ記事が出てきたのでポチッと購入。
早速使ってみたので解説していきます。
用意するもの
- くうきれい
- マスク
- ビニール手袋
- ポリ袋(念のため)
くうきれいの説明書を見ると、肌について場合は15分以上水で洗い流すように注意書きがあるのでビニール手袋を用意しておきましょう。100円ショップとか売ってる使い捨てのやつで十分です。
マスクは埃とか汚れを吸い込まないため。
くうきれいにもポリ袋がついていますが、ポリ袋が破れていたというレビューがありました。なので、念のために付属のポリ袋と普段使ってるゴミ袋で二重にしておきました。
準備
エアコンの電源を切ってコンセントを抜いておきます。
人によるようですが、今回はフラップ(風向きの上下を変えるやつ)を外しました。
汚水を受けるようにポリ袋を装着。
空気礼付属のポリ袋は両面テープが付けてあるのでエアコン周りへの装着が簡単です。
準備した状態がこちら↓
この下がパソコンデスクなので、水が漏れたり、袋が落ちたら大惨事確定です(汗)。
あ、汚れが酷かったのでくうきれいを使う前に先の細いブラシで少し汚れをかき出しました。
洗浄
写真を取り損ねてしまいました。
まず、くうきれいのムース缶をよく振って吹き出し口の中へスプレーします。1回で一缶を使い切ります。
こんな感じで吹き出し口が泡だらけに。
時間が経つと泡に汚れが混じってきます。
30分ほど待って、もう一本のリンス缶で吹き出し口の中の中を洗い流します。こちらの缶は振っちゃダメ。
あと、リンス缶1本では足りませんでした…。
ただ、これも購入前の検索でわかっていたので、こちらのペットボトルに取り付けて使うスプレーノズルを一緒に買ってました。
こんな感じで使います。
ちょっとスケール感がわかりにくいですが、1.5リットルのペットボトルに取り付けてますので結構大きいです。中に入れてるのは水道水。落としきれなかった汚れをこれで流します。
泡を流したあと、まだ汚れが残ってました…。
とりあえず、布巾で拭き取って今回の洗浄は終わり。
これでも、流れ出た汚水は真っ黒に。
ずっとこんな汚れが詰まったエアコンの風を受けてたのか…
終わった後は電源を入れて残った水っ気を飛ばします。
今回は残った汚れも飛び出てきそうだったので吹き出し口を覆うようにタオル(雑巾)を装着。
電源入れたらほんとに汚れの塊も飛び出てきたのでこれで正解でした(汗)
洗浄を終えて
マシにはなったけど、ニオイ、まだある…(‘A`)
10年以上分の汚れは半端ない。とはいえ、無駄じゃなかった。このやり方なら汚れが落とせるとわかったのは大収穫である。
反省点
ムース缶の先がファンの中に入ってなかった
吹き出し口の奥に入れてたけどファンの中までは入れてなかったので汚れが落ち切らなかったのかな、と
ムース缶スプレー後の放置時間が短かった
説明書では20~30分放置となってたので、今回は30分放置したのだけど、残った汚れを見るに放置時間が短ったのも要員の一つかと思う。10年以上たまった汚れを甘く見てた。しっかりスプレーした上で、1時間は放置したほうがいいかな。
最後に
反省点を踏まえて後日もう一度くうきれい洗浄をやってみるつもり。ただ、もう少し涼しくなってから…。寒くなって暖房に切り替えるタイミングでもいいかも。今回の洗浄は暑すぎた。ビニール手袋にマスク、念のために長袖に着替えて作業したので汗かきまくりでしんどかった(汗)。