トイレの水を流そうとしたら水が出てこなった時の衝撃…、紙が詰まるよりキツイです。
何が起きた?
ある朝、トイレで大の用を済ませて水洗レバーを回したところ、水が流れませんでした…。
は?何故?
思い返したら数分前にもレバーを押して一度水を流してる。
その時は流れて、何故今回は水が出ないの?
何かいつもと異なってたことはなかったかと考えたところ、タンクに水が補充される音がなかったことに気がづいた。
ということはタンク内に原因があるのかも、ということでタンクを開けてみることに。
この蓋を開けてみると
こんな感じ、更に上の内蓋を取り外すと
こうなっています。上の写真は修理後のものなので水がありますが、最初に開けたときはタンク内が空になっていて、正面の白い蓋のところから細い水が少し吹き出ていました。
ただ、水が吹き出ているということは水が止まったとかではなく、何かしらの理由で詰まっているのではないかと考えました。
原因は?
タンク内の部品どれかが原因ではないかと、止水栓を開け閉めしながらあれこれ調べた結果、てっぺんについてる止水ダイヤフラムという部品が原因っぽいことがわかりました。
うちのトイレの型番から合うダイヤフラムを探したらアマゾンで売ってるのを確認。
とはいえ、すぐに注文しても最短翌日配達。アマゾンは最後の手段として、近所のホームセンターに探しに行ってみました。運良く近くのコーナンプロで売ってるのを発見して即購入。自分で修理してみました。
余談
原因を探ってる時にやってしまった失敗を一つ。
この写真の正面にあるオレンジ色の丸い栓。コレはフィルターなんですが回すと取れるようになっています。
『外したら水が出ない原因がつかめるかなぁ』と、注意書きを読まず、つい、止水栓を閉めずに回してしまったところ…、水圧に押されて飛び出しかけました(汗)。
瞬間的に両手で押さえ込んだんで、一気に水浸しとはなりませんでしたが抑えるのが精一杯。水の勢いが強すぎて締めなおすこともできませんでした。家人も離れたところにいたため、気づいてくれるまで10数分ほど必死で栓を押さえ続けることになりました。
なんとか家人が気づいてくれて、止水栓を締めることができたので、トイレの床が濡れた程度で済みました。
水洗タンクの中を調べるときはまず最初に止水栓を締めましょう。
ダイヤフラムの取替え修理
コーナンプロで買ってきたダイヤフラムがコレ。
そして古いダイヤフラムを取り外したのがこちら。
どうもゴムパッキンがヘタってみたいです。よく考えれば使いだして12年位経ってるので、寿命でもおかしくない状態だったのかも。
簡単に分解できるので、バラして新しいダイヤフラムに付け替えます。
で、水洗レバーを引くと
無事、水が出てタンク内に補充されるようになりました。
まとめ
突然のトイレトラブルでしたが、なんとか自分で解決できました。近所で交換部品を買えたのが大きいですが、トラブル発生から修理完了まで2時間位で済みました。部品をアマゾンで取り寄せてたら翌日、業者に頼んで即日対応してくれるかわからないので、自分でやるのが一番安くて早い結果になりました。