Amazonが販売しているスマートスピーカーAmazon Echo(エコー)シリーズ。
ぼくはコンパクトなEcho dot(エコー ドット)を購入しました。
うちではリビングではなく自室(広さ5畳程度)で使用しています。
家族であれこれ話しかけるんじゃなくて、一人で作業してる最中に独り言みたいに話しかけるのがちょっと恥ずかしかったり(汗)。
Echo dotのセットアップについては下記の記事を参考してください。
追)画面が付いたEcho Spotも購入しました。
Amazon Echo dotの使い方
電源
本体にケーブルを挿して、電源アダプタをコンセントに挿すだけ。
電源は自動で入ります。
電源をオン・オフするボタンなどはないので、電源を切りたいときはアダプタをコンセントから外してオフにします。
Echo dotに話しかけて操作する
Echo dotは「Alexa(アレクサ)、○○して」と話しかけることで操作します。
Alexa(アレクサ)というのはAmazon Echoに搭載されているAIアシスタントの名称です。
Echo dotにはウェイクワードという、ユーザーの音声を認識するための最初の単語が設定されています。
それが「アレクサ」。
目で見て分かるようになっていて、「アレクサ」と呼びかけると、Echo dot上部のリングが青く光ります。
リングが青く光ったら、操作内容を話しかけてください。アレクサが答えてくれます。
例.Echo dotでAmazon Musicを聴く
- 「アレクサ」と呼びかける
- Echo dot上部のリングが青く光る
- 「Amazon Musicをかけて」と話しかける
- アレクサが答えてスピーカーからAmazon Musicが流れる(流れる音楽はランダムでプレイリストが選ばれる)
順序を書くとちょっと手間がかかる感じになってしまいますが、実際は一拍置く程度で話しかけられます。
細かく言うと「アレクサ~」と続けて言っても反応はするんですが、話す速さによって認識したりしなかったりと安定しません。
目安はリングの反応です。
「アレクサ」と言い終わる前にリングが光り始めるなら、一拍おかずそのまま話しかけて大丈夫です。
なので文章にすると「アレクサ、Amazon Musicをかけて」という感じでしっかり反応してくれます。
ウェイクワードは変更可能
初期設定で「アレクサ」となっているウェイクワードですが、設定で変更することができます。
変更可能なウェイクワードは4種類。
「アレクサ」、「エコー」、「アマゾン」、「コンピュータ」から選択できます。
残念ながら自由に自分オリジナルのウェイクワードを作ることはできません。
私はウェイクワードを「エコー」にしています。
自分的には「アレクサ」はちょっと言いにくいので…。
ウェイクワードを口にして言い難く感じたら、変更してみるといいですよ。
ウェイクワードの変更方法を記事にしました。良かったら参考にしてください。
音声認識能力は高い
声が小さく滑舌も悪い私の声を拾ってくれるのだから、それだけでも音声認識能力が高いとわかりました(笑)。
静かな室内であれば、3メートル弱離れているところからボソッと話しかけても聞き取って反応してくれます。
とはいえ、Echo dotのスピーカーから音楽やニュースなどの音を出しているときは、幾分認識能力が落ちます。
私的にはちょっと声を張って意識的に声を大きくしないと反応しませんでした。
ただ、これは通常時の私の声が極端に小さいだけかもしれません(汗)。
ちょっと気になって他所のレビューなども調べてみましたが、普通に人と会話できる程度の声量なら問題ないようです。
声が小さい人は外部スピーカーの使用をオススメする
スピーカー出力時に音声認識が落ちるのはEchoのマイクとスピーカーの位置が近すぎるのも理由かもしれません。
私はEcho dotでの音楽再生はBluetoothスピーカーを使用しています。
Bluetoothスピーカーで音楽再生をしているときはEcho dotのスピーカーから音を出しているときと違い、私の小さい声でもしっかり音声認識してくれます。
内容によっては細かく言わなくても答えてくれる
「アレクサ、音楽」 → Amazon Music再生
「アレクサ、ニュース」→ フラッシュニュース再生
こんな感じで動詞を省いても答えてくれたりします。
内容が曖昧でアレクサが判断つかない場合は、こちらが話した単語から推測(?)して「~ですね?」と聞いてきます。
そのとおりなら「はい」、違っていれば「いいえ」とか「違う」と答えてキャンセルします。
Amazon Echo dotの音質はどうか
結論から言ってしまうと、音声を聴く分には十分、音楽を聴くには不十分です。
Echo dotのサイズに収められているスピーカーとして考えれば十分な性能だとおもいますが、音楽を聴き続ける気にはならないですね。
外部スピーカーを使わず、Echoシリーズのスピーカーで音楽を聴くのなら、より良いスピーカーが内蔵されているEchoやEcho Plusを選択したほうがいいでしょう。
Amazon Echo dot音楽プレーヤーの使い勝手は?
能動的な聴き方は不得手
能動的というのは自分で作ったプレイリストを設定して好みを音楽を聴くスタイル。
どちらかと言うと私はこちらのタイプです。
好きなジャンルがアニソン、ゲーム音楽のため、正直自分で取り込んだ音楽ファイル群のほうが数が豊富だと思います(笑)。
Amazon Musicのアニソンは「あ、こんな曲も入ってるんだ」というのはありますが、好みの曲があまりないのが現状です。
iTunesの楽曲やプレイリストと連携できれば「神!」というところなんですが、Amazon Echoシリーズでは期待薄でしょう。
受動的な聴き方は得意
逆に用意されたプレイリストの曲を自動的に流していくのは得意です。
音楽ジャンルとしてジャズも好きなんですが、特定のアーティスト、曲が好きというよりは独特のリズムが好きなので、場面に合わせてプレイリストを選択して流し聴いています。
マイプレイリストは再生しにくい
「できない」でなく「しにくい」です…。
Amazon Musicで自分が作ったマイプレイリストを再生できますが、なかなか認識してくれません…。
ちなみにプライム会員なのでPrime Musicが聞けて、Amazon Music Unlimitedも契約しています。
[box05 title=”マイプレイリストの再生方法”]
「アレクサ、ライブラリのプレイリストを再生して」
[/box05]
上の言い方でマイプレイリストを再生は可能です。
ただ、マイプレイリストが2つ以上ある場合はランダムで1つのプレイリストが選ばれます。
マイプレイリストを指定できないかいろいろ呼びかけてるんですが、現状はわかりません
(´;ω;`)
Amazon Musicで購入した(追加済み)楽曲自体も再生可能
Amazon Musicのメニューで購入済み、追加済みになっている曲です。
「アレクサ、ライブラリーを再生して」
あれこれ試しながら『ライブラリー』と指定したら購入済み、追加済みの中からシャッフル再生されました。
アラーム、タイマーが簡単に設定できて便利
音声で設定できることがこんなに便利だとは!
アラーム
「アラームを○○時○○分に設定(セット)して」と言うだけで設定可能。
午後の仮眠に大活躍中。
タイマー
「タイマーを○○分で設定(セット)して」
こちらはカップ麺などを作るとき便利。
最近のカップ麺は商品によって待ち時間が3分、5分と違ってたりします。
その都度タイマーの設定を変える必要がなく一言で済ませられて超便利。
アラーム(タイマー)の止め方
「ストップ」
アラーム(タイマー)設定を間違えた時の解除方法
「アラーム(タイマー)を解除して」
アレクサが聞き違えることもあります。
「アレクサ、午後7時にアラームをセットして」→アレクサ「午後4時にアラームをセットします」
となりました…。
滑舌…(泣)
Amazon Echo dotのデメリット、不満点
割引価格で購入できない
Amazon EchoシリーズはAmazonでしか販売されていません。
そのため、他のショップと価格を比較して安いところで購入することができません。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] アマゾンのセールなどのイベント時に安くなるかも [/chat]
僕がEcho dotを購入したときは、アマゾンエコーの一般販売開始記念で定価5,980円を4,480円で購入できました。
2台同時購入割引を開催していることもあります。
認識と検索はこれからに期待
Amazon Music内にある楽曲の再生を指定した際、曲名を認識しているにもかかわらず、見つかりませんと出たことが何度かあった。