今回はすね毛処理のお話です。
私は結構毛深いタイプで、すね毛は多くて長いタイプです。
実はすね毛が多くて長いタイプは夏場に長ズボンを履くには良い面があったります。
足が汗ばんでも、すね毛がクッションになってズボンが足に張り付かないんですよね。
とはいえ、最近は暑すぎることもあってハーフパンツなどを履く機会が増えてきました。
となるとやっぱり、すね毛が濃い状態の足を人目に晒すのは恥ずかしく感じてしまいます。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 女性からの印象もほぼ悪印象だけらしいですし [/chat]
ということで、すね毛を処理するとして、どうしましょう?
剃る?
抜く?
私は剃ることにしました。
しかし、すね毛剃りには昔ちょっと苦い思い出があります。
十代の頃、毛深いすね毛が恥ずかしくて、ひげ剃りですね毛を根本から剃って足をツルツルにしたことがありました。
剃った直後は満足したんですが、すね毛は結局また伸びてきます。
長さ1ミリくらいまでの伸び始めが結構辛く、すね毛がズボンの縫い目に引っかかってチクチクと痛みました。
ということでツルツルにするんじゃなくて、ある程度すね毛を残して剃れる髭剃りみたいなのを探してみたところ、ぴったりな商品が出ていました。
それがギャツビーのボディヘアトリマーです。
ボディヘアトリマーはすね毛をいくらか残して『すく』ように剃る『すきカミソリ』。
散髪で使う『すきバサミ』のカミソリ版です。
この記事ではすきカミソリのボディヘアトリマーを使ったすね毛処理とメンテナンスについて書いていきます。
記事中にすね毛の写真があります。
見た目的に良いものではないのでご注意ください。
GB ボディヘアトリマー
両刃のカミソリに幅の異なる櫛状のカバーが付いています。
カバーのおかげでボディヘアトリマーをぴったり肌につけても刃があたらず、肌を傷めずにすね毛をカットできます。
ちなみに刃の使い分けはこんな感じ
写真上の刃(A) |
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写真下の刃(B) |
|
カットの長さに幅がありますが、それはカットの際にボディヘアトリマーを立てれば長く、寝かせてすかせば短くカットできます。
GB ボディヘアトリマーの使い方
使い方は超簡単!
ボディヘアトリマーを肌に当てて、足の上を滑らせるようにすくだけ!
これで簡単にすね毛をすき刈ることができます。
実際に私のすね毛を例に見てみましょう。
以下、すね毛の写真がありますので見たくない人は要注意。
足は濡らしません。
すね毛をバッサリ刈るので場所は浴室を使いましょう。
細く長いマイすね毛の写真。
ボディヘアトリマーで足首側からひざ方向にすね毛をすき刈っているところ。
前項の写真と表でいうと毛をまとめて短くカットするBの刃を使っています。
ボディヘアトリマーより足首側がのすね毛が減っていて、刃の部分に刈られたすね毛がついているのがわかります。
前の写真と同じ部分を計3回ほどサッとすいた後の状態。
すね毛がだいたい3mmくらいの長さにカットできました。
時間にすれば10秒もかかりません。
そしてそのまま全体を刈るとこうなります。
伸びていたすね毛が短くなってスッキリしました。
このぐらいならハーフパンツなどを履いて外に出ても恥ずかしくないかな。
かかった時間としては写真の右すねだけで2,3分。
太ももを含めて両足全体をボディヘアトリマーですいて刈っても、10分足らずで終わります。
短時間でモジャモジャすね毛がすっきり短くなります。
終わったらシャワーで残った毛を流しましょう。
すく量、残す長さはお好みで
私は全体を短くしたかったので、Bの刃を寝かせるように倒した形ですね毛をすきました。
長い毛もまばらに残したかったらAの刃を使ったり、長めに残したかったら刃を立ててすいたりと、好みに応じて刈り方を変えられるのいいです。
GB ボディヘアトリマーのメリット・デメリット
メリット
すね毛を剃るのではなくすく
すね毛の量が減って見えつつも、残しているので肌を傷めません。
すね毛処理が手早く簡単にできる
両足全体をすいても10分足らずで完了します。
すき方を調整できる
使う刃と刃の立て方ですね毛のカット量を調整できます。
誰がやっても一律同じじゃなくて、個々人の好みに応じてカットできるのが魅力的。
デメリット
カットした毛がホルダーの隙間に挟まりやすい
フォルダーにわりと隙間があるため、カットした毛がよく挟まります。
挟まった毛が多くなると切れ味も悪くなるので、適度に後述のメンテナンスで取り除く必要があります。
浴室に放置しているとすぐに刃が錆びる
後の処理を考えるとカットするのは浴室で行うのがベターです。
なので、カットした後はボディヘアトリマーの刃がサビないように浴室から出しておきましょう。
刃を交換しないとコスパが悪い
ボディヘアトリマーは大体500円前後しますが、数回程度使うと切れ味が落ちます。
使い切りの製品としてだとコスパが悪いんですが、運良く(?)替刃を使うことができます。
後述のメンテナンスの項で詳しく書いてますので参考にしてみてください。
GB ボディヘアトリマーのメンテナンス
GBボディヘアトリマーを使っていると、どうしてもカットした毛がボディヘアトリマーの隙間に入ってしまいます。
入り込んだ毛が刃の前に止まってカットしにくくなることも。
ここで説明するようにメンテナンスすることで、挟まった毛を取り除いて切れ味を保つことができます。
また、互換性のあるカミソリ刃と交換することで長く使い続けることができます。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 刃を交換することで長期的にコスパが良くなりますよ! [/chat]
GBボディヘアトリマーのカバーを外す
[box04 title=”用意するもの”]
1mm×3mmほどの穴に入る先の細いもの
例.爪楊枝、細いマイナスドライバー
[/box04]
爪楊枝が簡単に用意できていいと思います。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] コンビニの割り箸と一緒に入ってる爪楊枝で十分 [/chat]
ボディヘアトリマーの先の穴を確認。
この穴にカバーの爪が引っかかって固定されています。
穴に爪楊枝を差し込んでカバーのツメを浮かせます。
写真をとる都合上ボディヘアトリマーを置いてますが、実際にされるときは片手でボディヘアトリマーを持って作業したほうがやりやすいです。
ボディヘアトリマーの反対側を見て、ツメが少し浮き上がっているのを確認。
そしたら、片手で浮いたツメを、もう片手でボディヘアトリマーをしっかり持って、カバーをゆっくりスライドさせます。
カバーをスライドさせる作業は慎重に行ってください。
勢い余るとカミソリ刃が落ちたり飛んだりして怪我する危険性があります。
責任は取れませんので。
ボディヘアトリマーのクリーニング
カバーを外したところです。
作りはシンプルで両刃のカミソリ刃が乗っかっているだけ。
汚れなどが特になければ、毛を取り除いてカバーを戻して終わりです。
サビなどがついていた場合
カミソリ刃がサビていたら、刃を取り外してホルダーを洗剤で洗います。
台所用洗剤と使い古しの歯ブラシなどで簡単に落とせます。
ボディヘアトリマーのカミソリ刃を交換する
GBボディヘアトリマーはフェザーのハイ・ステンレス両刃と互換性があります。
切れ味が落ちたり、浴室に置きっぱなしにしてサビてしまったらハイ・ステンレス両刃と交換してしまいましょう。
替刃10枚入りで500円弱。
GBボディヘアトリマーの実売価格が大体500円前後なので、二本目の代わりに替刃を買って使えば、2本分の価格で11本買えるようなものなので、とてもお得です。
替刃はスライド式で一枚ずつ取り出せます。
替刃は一枚ずつ紙に包まれています。
両刃で取扱に注意が必要なためか、刃と紙が糊付けされてくっついています。
刃を触らないように気をつけて取り外し。
洗ったホルダーに新しい替刃を装着します。
カバーを取り付けてクリーニングと交換完了です。
上のと比べると見違えるほどきれいになりました。
使い終わったカミソリ刃の処理
ハイ・ステンレスのケース裏側に替刃を入れるスペースがあります。
両刃で危険ですので使い終わった替刃はケースに入れていって、替刃を使い切ったら地域の指定にしたがって捨てましょう。
メンテナンスの頻度
数回に一回でいいです。
毛の詰まり具合や切れ味次第でメンテナンスしてください。
ハイ・ステンレス両刃の10枚入りを一つ買っておくだけでGBボディヘアトリマーを数年単位で使い続けられます。
その他のすきカミソリ
Schick メンズ ボディ用 ヘアトリマー
シックのすきカミソリ。
アマゾンのレビューによると替刃交換は無理のようです。
貝印(KAI) レッグトリマー
形状が普通のひげ剃りと同じなので、すね毛の処理にはちょっと使いにくそうな感じがします。
まとめ
ということで、すね毛処理のためのすきカミソリ、GBボディヘアトリマーの紹介でした。
剃り切るのではなく数ミリ残す処理ですが、すね毛が薄く見えて印象はだいぶ変わります。
永久脱毛でもないかぎり剃った分はまた生えてくるので、生えかけのことを考えると剃りきるより『すく』ほうをオススメ。
[chat face=”danbo_r01.jpg” name=”やくひ” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 剃りきると生えかけがチクチクして痛いのよ… [/chat]
今回はGBボディヘアトリマーを紹介しましたが、これがゼッタイというわけではありません。
類似品も出てきてるのでそこらへんはお好みで。
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